映画のアレコレ

ハリウッド版スマブラ!?『モータルコンバット』シリーズに登場するゲストキャラクターたちを紹介!!

ジョーカー(『バットマン』より)

https://screenrant.com/mortal-kombat-11-joker-guide-combos-fatalities/

この世の全てをジョークだと断じ、凶悪な犯罪を繰り返す最恐最悪のヴィラン。白塗りの顔に紫と緑のスーツという、邪悪なピエロのような風貌を持つ。

ジョーカーのオリジンは作品によって異なるが、共通しているのはバットマンの永遠の宿敵にして対を成す存在であるということ。漆黒のマスクに秩序を重んじるバットマンに対し、ジョーカーは純白の素顔を晒し犯罪による混沌をもたらす存在として描かれている。

『MK』ではを主な武器として戦うが、一部の技にはバネ付きのボクシンググローブやバットマンのぬいぐるみを模した銃などコミカルさが目立つ。

フェイタリティの内容もまた特殊。巨大なケーキを手渡し「Friendship!!」と書かれた看板が天井から吊し上げられるが、実はケーキは爆弾であり相手は爆発で打ち上げられ、そこへジョーカーが看板諸共相手をライフルで乱射。看板の文字は剥がれ落ちて「Fatality」となり、やがて看板が落ちてきて相手は真っ二つになる………というもの。

スポーン(『スポーン』より)

https://www.reddit.com/r/MortalKombat/comments/k561b2/your_thoughts_on_spawn/

1992年にトッド・マクファーレンによって創造されたダークヒーロー。本名は「アル・シモンズ」。悪魔にその力を見出されたことにより「ヘルスポーン」として蘇り、世に蔓延る悪を滅するものとして暗躍している。

声優を担当したのはキース・デイヴィッド。1996年に公開されたアニメ版『スポーン』で同役を演じており、ファンからは絶賛の声が寄せられた。

既に一度死んだ身であるため顔は醜く焼け爛れており、素顔は黒いマスクによって覆い隠されている。マントを含めた全身の装備が寄生生物によって構成されており、自在に変身が可能。

原作のアメリカン・コミックスは現在も連載中。1997年には実写映画化もされており、また2025年にはジェイミー・フォックス主演『King Spawn』というタイトルでリメイク予定だったが、現在も製作が進んでいるかどうかは不明。

『MK』では映画版やアニメ版とも異なる美麗なグラフィックを携えて登場。変幻自在なスーツと銃火器を用いて戦う。

フェイタリティはスポーンの内に秘めし残虐性を最大限発揮したものとなっており、「魔力を用いて全身の皮を剥ぐ」「鎖に魔力を流し込み相手を木っ端微塵にする」などバイオレンスなものが多い。

オムニマン(『インビンシブル』より)

https://x.com/RealmKast/status/1713260549318881753

『スポーン』と同じ出版社であるイメージ・コミックから刊行され、2021年にAmazonプライムの独占配信でアニメ化されたシリーズ『インビンシブル』に登場するヒーロー。

アニメ版『インビンシプル』と同様、J・K・シモンズが声優を担当している。またコミックスやアニメなど、これまでデフォルメされた見た目でしかオムニマンを拝めなかったのに対し、『MK』ではリアリティなモデリングにより表現されている。

『インビンシブル』の主人公、マーク・グレイソンの父親であり、本名はノーラン・グレイソン。赤と白を基調としたコスチュームに身を包み、高い飛行能力と超人的な身体能力、そして圧倒的なパワーを併せ持つ。

『MK』においても、他のキャラクターたちは飛び道具や銃火器、魔術など多彩な技を使うのに対し、オムニマンは純粋なパワーファイト一本で勝負する。

フェイタリティでは『インビンシブル』で実際に行われた攻撃を再現しており(実際、『インビンシブル』も『MK』に負けないぐらいグロい)、前作よりもさらにパワーアップしたグラフィックも相まって残虐な描写に磨きがかかっている。オムニマンの純白のスーツが、相手の夥しい返り血によって真っ赤に染まる様は見所。

ホームランダー(『ザ・ボーイズ』より)

https://www.soundspheremag.com/news/new-mortal-kombat-1-trailer-spotlights-homelander/

ワイルドストームおよびダイナマイト・エンタテインメントによって出版され、後にAmazon Prime Videoにて実写ドラマ化されたシリーズ『ザ・ボーイズ』に登場するスーパーヒーロー。

本名はジョン・ギルマン。星条旗を模したスーツを身に纏い、超人的な身体能力・高速飛行能力・目から放たれるレーザーなどスーパーマンに似た能力を持つ。最強のヒーローチーム「セブン」のリーダーとして、アメリカの民衆からは崇め奉られている。

しかしその本性は極悪な外道そのものであり、自らを崇める人間をゴミ同然のように見下し、少しでも癇癪に触れば罪なき者たちを殺害することも一切厭わないなど、その本質はヒーローとはかけ離れている。

『ザ・ボーイズ』では諸悪の根源として描かれ、作中ではそんじょそこらのヴィランも度肝を抜くような悪行を何度も繰り返している。

『MK』では実写ドラマにおけるホームランダーを忠実に再現。残念ながらオリジナルキャストであるアントニー・スターはスケジュールの都合で参加できなかったが、表情や仕草などはホームランダーそのもの。

常時浮遊し、肉弾戦やレーザーを用いて戦う。例によってフェイタリティでは原作再現がなされており、『ザ・ボーイズ』で特に有名な飛行機墜落シーンを採用している。

ピースメイカー(『ピースメイカー』より)

https://nl.ign.com/mortal-kombat-12/149432/video/mortal-kombat-1-official-peacemaker-gameplay-trailer

ジェームズ・ガン監督作『ザ・スーサイド・スクワッド』にて初登場し、その後制作されたスピンオフドラマ『ピースメイカー』に登場するキャラクター。

本名はクリストファー・スミス。その名の通り平和の実現を何よりも重んじる男だが、そのためにはどんな手段も厭わない異常者として描かれる。銃火器やジェットパックなど様々な装備を携え、また特殊な衝撃波を放つヘルメットを着用している。

声優を担当したのはジョン・シナ。『ザ・スーサイド・スクワッド』及び『ピースメイカー』でも同役を演じており、モデリングも彼とそっくりの造形となっている。

ゲーム中では先述した武器や、ヘルメットの能力を活かしたトリッキーな戦法を用いて戦う。フェイタリティではジェットパックで相手目掛けて突進しヘルメットの衝撃波で消し飛ばす、相手の口内から出現したモンスターをショットガンで殺そうとしようとしたところ外した弾が全て相手に命中し殺害する、などピースメイカーらしさを表現した癖のあるものばかり。

ゴーストフェイス(『スクリーム』より)

https://www.gamereactor.jp/ghostface-is-ready-to-join-mortal-kombat-1-khaos-reigns-1685283/

90年代のスプラッター映画の名作『スクリーム』に登場する殺人鬼。黒い装束に不気味な白いマスクを身に纏い、ナイフを用いて人々を惨殺する。

「ゴーストフェイス」とは特定の登場人物を指す名称ではなく、同様の衣装を纏った殺人鬼たちの総称となる。また衣装は実際に市販されているものであり、これにより「誰がゴーストフェイスなのか分からない」というミステリー要素を引き立てている。

『MK』では変則的な動きと共にナイフを用いて戦う。複数の人物がゴーストフェイスとなって人を襲うという設定を踏襲してかゲーム内では二人一組のキャラクターとなっており、技を使用する毎に互いに入れ替わりながら戦う(見た目及び操作方法に変化はない)。

フェイタリティはこれまでのものとは一味違う特殊なものとなっており、ゲーム内のキャラクターだけでなくゲームをプレイしている実際の人物をナイフで殺害するという演出が施されている(この時登場する男は『MK』オリジナルキャラクターの1人であるジョニー・ケイジ)

コナン(『コナン・ザ・グレート』より)

https://conan.com/conan-the-barbarian-is-coming-to-mortal-kombat-1-khaos-reigns-are-you-ready/

1982年に公開された、ジョン・ミリアス監督、オリヴァー・ストーン脚本、そしてアーノルド・シュワルツェネッガー初の長編映画デビュー作である『コナン・ザ・グレート』の主人公。

原作はロバート・E・ハワード著の『英雄コナン』。1984年には続編『キング・オブ・デストロイヤー/コナン PART2』が公開され、また2027年には40年越しの新作『キング・コナン』が撮影開始されるとのこと。

当時ボディビルダーとして成功を収めていたシュワちゃんの全盛期とも言える筋骨隆々の肉体に、巨大な一振りの大剣が特徴。飛び道具や魔法などの絡め手を一切使用しない純粋な近接特化キャラであり、己の肉体という最強の鎧と斬れ味抜群の剣を用いて敵を薙ぎ倒す。

フェイタリティでは相手を毒の壺に沈めてドロドロに溶かし、その後剣で首を刈り取るという残虐性溢れるものとなっている。

その所業は主人公らしからぬ悪役そのものだが、コナン自体が復讐に取り憑かれ欲望の赴くままに生きる野蛮人(バーバリアン)であるため、そういう意味では他のゲストキャラクターと大差ないかもしれない。

T-1000(『ターミネーター2』より)

https://news.xbox.com/en-us/2025/03/25/designing-t1000-terminator-for-mortal-kombat-1/

『ターミネーター』シリーズを一躍有名にしたタイトル『ターミネーター2』に登場するヴィラン。T-800と同様スカイネットによって生み出されたターミネーターの1人だが、身体が液体金属で構成されており自由自在に変形させることができる。

演じているのはオリジナルキャストであるロバート・パトリック。T-800及びコナンは残念ながら本人が登場するとはならなかったが、あの名悪役がおよそ30年ぶりにカムバックしたことでシリーズのファンは熱狂した。

遠い未来にて行われる人類vsスカイネットの戦争において重要人物となるジョン・コナーと、彼を守るターミネーター・T-800抹殺するべく未来から送り出された。不死身の肉体とT-800を遥かに凌駕する強さ、そしてターミネーターらしい冷淡な表情から、当時は最強の悪役として恐れられた。

原作と同様、腕をブレードやパイプのようなものに変形させたり、液体金属であることを利用して方向転換を瞬時に行ったりと、パワフルなT-800と異なりトリッキーな戦い方が特徴。

フェイタリティはどちらも原作再現となっており、大破したトラックで迫り来る・相手の顔に変身して隙を見せた後に顔を突き刺し即死させるなど、T-1000の恐ろしさを十分に表現している。

FINISH HIM!!(あとがき&まとめ)

さて如何でしたでしょうか。『SF』『鉄拳』『KoF』など格ゲーの宝庫な日本ですけども、『MK』はあんまり知られていないんですね。やっぱり他と比べてグロ描写が抜きん出て過ぎているからでしょうか。

公式が出しているアナウンストレーラーを記事に貼り付けようとしても年齢制限かかっててサムネが無くなったり。まぁ確かに、あれだけ振り切っててよくYouTubeで何百万回再生もされてるよなぁーとも思いますが。

ちなみに筆者はプレイしたことはありません(え?)。けど海外のユーザーがYouTubeにアップロードしているフェイタリティ集とかはなぜかずっと見ています。冒頭でも言ったように、『MK』のグロは決して「現実的なグロ」ではないんですね。なんというか、芸術的なグロというべきか………

それと映画も行かなくっちゃですねぇ。まだ2021年のやつを観れてないので早速予習しなければ。カール・アーバンのジョニー・ケイジ、楽しみだなぁ………

と、いうわけで今回はこの辺で。Fatality!! Mizuwata Wins, Flawless Victory.........

それではまた、次の映画にて。